159番地

バイク乗ったり弄ったり、廃墟行ったり、写真撮ったり、旅したり。好きなことを好き勝手して気まぐれに綴ったそんなブログです。

お盆真っ只中、日帰り福島ツーリングへ行ってきた

どうもお久しぶりです。ほぼ一年ぶりの更新となってしまいました、千川です。
大分期間が空いてしまいましたが、変わらず日々元気に過ごしております。
大きく変わったことと言えば、嫁が出来たことくらいです。リアル嫁。

それはさておき、
放置後毎度お馴染みの直近ネタから消化していきますね。
お盆真っ只中、久々にツーリングらしいツーリングへ行って参りました。
友人と2人で行き先は福島県磐梯吾妻スカイライン

8月13日

表題の通り、今回のツーリングは日帰り予定。
更に往路は下道でという、久々にバイクに乗る私としてはやや限界ツーリング要素を含む。

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都内から磐梯吾妻スカイラインまで下道でおよそ300km。
いつかの北海道ツーリングを思い出す距離。

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友人とインカム繋いでいる間に雨降ってきたりと幸先悪いですが、深夜1時半頃出発。
幸い出発する直前に止んだのでヨシ。
いやしかしこうインカム繋ぎながら、深夜発のツーリングなんて本当にいつぶりだろうってくらいの懐かしさ。
2年前の八月の夜、ふと忍野八海へ行った以来ですおそらく。

ひたすら4号線を下る

北海道ツーリングでも学びましたが、ひたすら走り続けると写真ってないんですよね。
そういうことなんです。
夜間の4号線は快適に走れました。悪い路面を除いて。

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ファミリーマート宇都宮中岡本町店 にて休憩

あと今更ですが、今回の旅のお供は先日我が家にやってきたXJR1200R君です。
人気の空冷ビッグネイキッドXJR1300の先代、XJR1200をベースにハーフカウルを装着したモデル。
このハーフカウルの恩恵はロングツーリングや高速巡航時に最も体感出来る、はず。
数年間で生産終了となったモデルで、良く言えば希少車。悪く言えば不人気車。
少なくとも以前から一度も見かけたことがなかった車種だったりします。
Dトラッカーも健在ですが、遠出するのにも限界があります。(腰・ケツの限界)
これでロングツーリングも快適だ!

そんなこんなで休憩を挟みつつ、夜が明けた頃には福島入り。
白河にて給油と再度休憩、そして走る。

途中睡魔なり疲労なりで限界が訪れ、郡山の快活CLUBで7時半〜10時半まで仮眠。
初めて利用しましたが仮眠取るのにこれはいい。
が、冷房ガッツリ効かせたまま寝たら寒すぎて凍死しかけてました。

外に出たらいかにも真夏日・真昼間って感じでギラギラの太陽が照らす炎天下。
バイクのシートも目玉焼き焼けそうなくらいのありえんホットでしたが、冷え切った身体には程よい刺激になりました。(意味不明)

再出発。

浄土平・吾妻小富士

郡山まで来てしまえば目的地はもう割とすぐ。
仮眠を取って超回復したワイらは、母成グリーンライン磐梯吾妻スカイラインを経て浄土平・吾妻小富士へ。

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吾妻小富士

ここから5〜10分くらい登ると、火口壁の稜線に着きます。

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火口壁を歩く

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火口壁は一周約1.5km

思いの外距離があるので、一周はせずに少し歩いて引き返す。

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浄土平ビジターセンター・一切経山を望む

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写真だと伝わりにくい迫力

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GoPro超広角で望む火口

どこかこう幻想的でありながら、圧倒的スケールの景色。
想像以上の高さがあるので、火口壁の端から火口を望むとタマヒュン起こします。たぶん。
標高が高いこともあって、真夏日の炎天下でも風が吹けば多少涼しい。
ちょこっと歩いて、写真撮って、下山。

その後は再び磐梯吾妻スカイラインを走り一旦福島市方面へ抜け、道の駅つちゆを経て猪苗代湖方面へ。

道の駅猪苗代・猪苗代湖

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道の駅猪苗代

綺麗で大きな道の駅。
じゃらん道の駅満足度ランキング2018で、北海道と沖縄を除く全国の道の駅で第4位に選ばれたそうです。
よく晴れた日には磐梯山も見えて、景色も最高。
そんな道の駅ですが、食事は取らず水だけ飲んで再出発。
すぐ近くの猪苗代湖を望みたくて。

琵琶湖・霞ヶ浦サロマ湖に次いで、日本で4番目の面積を誇る猪苗代湖
猪苗代湖にも浜がいくつもあるようで、
道の駅から7キロほど走った先、長浜と呼ばれる遊覧船乗り場のある駐車場で一休み。

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猪苗代湖

デカい。

周囲長49km。デカい、その一言に尽きる。
とは言え、霞ヶ浦以外の琵琶湖・サロマ湖はまだこの目の拝んだことがないので比べようがない模様。

 

ここまでの主な経路。

帰路までの話

実は磐梯吾妻スカイラインから友人の知人と同行し、3人で行動しておりました。
2人じゃ無計画すぎて途中絶対グダってたはず。
その方の案内で喜多方や会津若松をぶらぶら。
福島来たからには美味しいグルメを食らって帰りたいと思っていたので、ウマいスフレとラーメンを食べた。(喜多方ラーメンは時間的に営業してるところがなかったので、ノット喜多方ラーメン。)

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お菓子の蔵 太郎庵「半熟すふれ」

甘党歓喜、納得の美味しさ。これは10個食える。

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ゆがわ家「魚介系背脂醤油ラーメン」

魚介系×背脂という好物コンボのラーメン。メチャウマでした。
深夜から行動していた割にこの日体内に取り入れたものが、水2本とスポーツドリンク2本、セブンイレブンのホットスナックとアイスっていう栄養失調待った無しの組み合わせだったので生き返りました。

食事を終えて、ほっと一息ついたのが19時半頃。
帰りのことを考えると絶望でしかない。
日中は一瞬「帰りも下道でイケるのでは・・・?」とか狂った考え起こしてましたが、無理これ絶対。
途中また睡魔と疲労に襲われる気しかしなかったので、温泉で一休みして帰りましたとさ。

締めはここ、会津若松駅徒歩1分の富士の湯にて。
ナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩泉、加水なしの源泉100%と文句なしのお湯に、
食事処・ゲームコーナー・お休み処などもしっかり設けて入浴料大人450円という破格の設定。
夜12時まで営業。都内のスパ施設並みに好条件揃ってます。
その気になれば長時間滞在出来ちゃいそうな施設ですが、
ちゃちゃっと浸かって、お休み処で1時間くらい寝てました。

その後は最後の力を振り絞って、会津若松ICからひたすら高速を走る。
途中雨に打たれながら。 

真夜中の佐野SAで小休憩を挟みつつ、帰りましたとさ。
翌朝にストライキのニュースが世に放たれるとは思ってもいませんでしたが。

以上、一応日帰り?なのか曖昧なところですが福島日帰りツーリング。
体感では2泊3日くらいの旅に思えてます。
流石に圧倒的排気量とハーフカウルにより走行自体はDトラッカーより遥かに快適でしたが、長時間乗車の影響でどエラい腰痛に昨日まで悩まされていました。
こればかりは永遠のテーマかもしれない。

 

2019年8月13日 総移動距離:約790km 

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