自然気胸が再発した話

どうも、こんにちはこんばんはおはようございますおやすみなさい。
ブログ移転したはいいもののなかなか更新に至らないこのプレイング。
記事にしたいネタは溜まりつつあったんですが、時間経過と共に記憶から逃げて行きつつあります。

ひとまずここ最近の話。
タイトル通り例の肺に穴あいた話の続編です。もっとも望んでいなかった。

※ここで紹介していることはあくまで個人的な体験、見解のため全てが正しいとは限りません。判断が必要な場合は当記事に記載されている内容を鵜呑みにするのではなく、専門医による適切な指示や判断を仰いでください。

前回8月上旬に自然気胸とかいう病気にかかりまして、それからというもの極力肺に負担がかからないよう日々過ごしてきたつもりでした。
とはいえ自然気胸の再発率は約50%と比較的高いわけです。もちろんその後再発することがない人もいれば再発する人もいるわけです。

この50%を引いてしまったのが私だったようです。

前兆

話は遡り今年6月末、大したことでもなかったので記事にすらするようなことでもなく忘れ去りつつありましたが、実は最初の気胸発症のタイミングはこの頃だと思われます。
やはり最初は左胸に違和感を覚え、深呼吸をすると若干痛むような気がすると言った程度。
生活において常にこの違和感が出てくるわけではなく、左を向いて横になったときに微妙な痛みがあったりなかったり、何か胸の中で動いているような感覚が限定的に起こっていたんですね。
まあ大したことないやろとか思いつつ、1週間続いたら病院行こう的な考えで支障なく日々過ごしてました。
が、1週間以上続いたので適当に内科へ行ってみたんですね。
レントゲンがないので原因特定ができない可能性もあると受付時に言われつつもとりあえず診察してもらった結果、やっぱり原因不明だそうで。
症状的には気胸の可能性もあるけど、だとしたらもっと痛むことが多いだとかなんとか。もうしばらく様子見てもらうか、レントゲンの撮影できるところで診察してもらうことを勧められ、その日は帰宅。
その後も変わらず日々過ごしているうちに、いつの間にか痛みはなくなっていたということです。

気胸発症

8月上旬。ここで前回記事にした激痛に襲われた話。
前兆のような症状を通り越してもう激痛ですよ。あ、これはヤバいかもってことで早々病院へ。
ここで初めて気胸であることが発覚し、また前回の症状もおそらく気胸で自然治癒した可能性が高いのではないかというお話が上がる。
まあ詳細については前回の記事で詳しく書いてたと思うので割愛。

処置治癒後

9月上旬。
ここ数ヶ月で気胸の前兆だったり、実際に症状を受け持ったり、それを処置して治癒したりと様々な体験をしてきたので、良くも悪くも気胸について詳しくなったと思うんです。知識的なこととか症状とかも身体が覚えているようで。

気胸の治療は大きく分けて3つあると勝手に思ってます。（たぶん）

・自然に治るパターン
・胸腔ドレナージ等の処置で治す
・手術
※他にもあったりするとは思うので詳細は専門医へ。

実は9月上旬頃から前兆にあったような症状が発生しつつあり、痛みはないものの横になったりすると左胸で何か動いているような例の感覚。耳をすませば「コポコポ・・・」とか聞こえたりするんですよw
こりゃ穴空いてますわなどと薄々察してはいたんですけど、また胸に管入れられんのもなあ・・・とか思いながらどうにか自然治癒してくれ〜とか懇願してました。
呼吸が辛いとか痛みがあるっていうわけではなかったので、これまで同様変わらずに過ごしてました。何事もなく仕事したり、久々に京都や大阪に行ってきたり、フェスで暴れ狂ってきたりとか。この辺もネタにしようと思ってたんですけど忘れてました。そのうち。

とまあ生活に支障のない程度の初期症状が続いていた平穏な日常に突然奴は舞い降りてきたんです。

気胸再発

9月下旬。つい数週間前。
ただ普通に椅子に座って仕事してたんですよ。そしたらいきなり左胸に前回気胸発症したときのような痛みと空気を吸いきれないこの感じ。
前回ほどの痛みじゃないけどこの時完全に思いました。

「あーwこりゃまた空きましたわw」

もう冷静になって手術と入院を覚悟。
というのも処置後の再発率は約50%。再発した気胸を更に処置した場合の再発率は約50%~60%とかどんどん上がってくんですよ。逃れない負の連鎖。
一方手術した場合の再発率は約数%〜15%くらいとのこと。（諸説あり）
なので再発した場合は手術するのがベターらしいです。

というわけで仕事中断してまた前回と同じ病院へ行き診察を受ける。もうその場で入院が決まりました。
わかってたけど。はーつらい。

気胸手術のために入院

緊急入院のため、手術の日程はわからないけどできるだけ早めに着手いただけるとのこと。
入院生活が始まる。あーーーやだねーーー！！！

・・・というところで淡々と入院生活を送ってました。
入院生活について続きの記事書こうとか思ってましたが、すっかり忘れてここまでの期間が空いてしまったために思い出して記事にすることも億劫な結末。なんという。

とにかく記憶に残っていることは、

その１、手術前後の断食がとにかく辛い。
その２、手術後1日近く寝たきりで寝返りをうつことさえ制限されていたことにより腰痛がハンパない。
いつの日かコンクリートの上にテント張って野宿した時と比較しようがないくらい酷い腰痛。もうとにかく早く起き上がらせてくれ・・・ってベッド上で懇願してたのをいつまでも覚えてる。

気胸はやだね。

おわり。