初九州を巡り巡ってきた話
先日行って来た九州旅行のまとめ。
6/27~29で2泊3日(実質3泊だけど)の旅。
福岡〜佐賀〜長崎〜熊本って流れで、1泊目は長崎、2泊目は熊本を予定。
梅雨ってこともあって、予報だと天気は曇りか雨っていう残念な天候だけど傘も持たずに旅立ちました。
旅行1日目
26日の夜、前乗り成田で一泊してから翌日27日スタート。
9時頃成田空港初の飛行機で福岡へ。
前回の記事で少し触れましたが、今回はLCCを初利用。
数あるLCCの中からPeachを選択。成田空港でLCCの乗り場は基本第三ターミナルにあるとのことですけど、Peachは唯一第一ターミナル。話に聞いていた通り成田空港駅から第一ターミナルは直結していてアクセスしやすい。
帰りの便はジェットスターだったんで第三ターミナルに降り立ったんですけど第二ターミナルまで遠すぎワロタ。比べちゃいけませんわ・・・とは言っても全然歩ける距離。
とまあ飛行機乗る事自体、高校の頃の修学旅行ぶりとかでとにかく久々。飛行機乗るだけでテンション上がってました。
あっという間に福岡の上空へ。飛行機速すぎて恐れ入った。
福岡到着
九州初上陸!行こう行こうと思ってた事がようやく現実に。。
とりあえず博多駅でパシャリ。
早速向かったのは、ちょっとばかし前に陥没した例のところ。
それに関わる工事なのかなんなのかやってましたけど、今や全然わかんないもんですね・・・。復旧までもたった1週間って聞きましたし技術すごい。
で、福岡観光するかと思いきやそのまま長崎方面へ向かいつつ、途中佐賀で降り立って観光。
行き先は吉野ヶ里遺跡。教科書で一度は見た事あるだろうところ。
佐賀・吉野ヶ里遺跡
博多駅から1時間くらい電車に揺られて吉野ヶ里公園駅で下車。ここから徒歩約15分で吉野ヶ里歴史公園とのこと。
コンクリートの円柱が目立った駅舎は少し近未来的。
駅周りは超のどかな景色が広がってます。
田んぼや畑の間にある一本道をひたすら歩く。
10分ちょっと歩いて公園前に到着。
早速公園内を散策します。相変わらず天気は怪しい。貸し出し用の傘が用意されていたのでお借りしていきます。
園内には可愛らしい何かが。
少し歩いてひらけた場所に。
もっと近寄って、門をくぐる。
ひろーーーい!!!
ここら一帯が南内郭って呼ばれてるところみたいです。
ここにある4つの物見櫓のうち、2つは実際に登ることができるとのこと。
櫓から見渡す。
辺り一面、向こうまでもよく見えますこと。
これだけでもわかるように公園内、かなり広いです。
園内バスも走ってるくらいで全部歩いて回るのはそれなりの労力と時間が必要。
入り口の辺りにいたガイドのおじさまから所用時間によって大体のコースとかも提案いただけるみたいで、毎回なのかはわかりませんけど今回はそんな話を聞きました。とりあえず2時間もあれば見所は十分回れるっぽいです。
物見櫓の上はこんな感じ。
別の櫓を見上げる。
文明の利器とは一体・・・って世界。ただ今も昔も人間の考えることは偉大だなと改めて思った。どの目線で物言ってるかわかってませんけど、すごい時代になったもんです(何)
そんなこんなで、この一帯は後に。
引き続き園内を歩き続ける。
公園内の一部箇所はちょうど工事を行なっていたみたいで、この時代の家屋に鉄パイプで組まれた足場となんともミスマッチな風景が広がってました。
高床式倉庫ら。農具とか食物とかそれぞれ分けて収めていたようです。
それからこの先までも少し歩いていたところ、たまたま園内バスの停留所に差し掛かりキリも良かったのでここからバスに乗って入り口近辺まで引き返す。バスに乗り出した途端急に雨降ってくるというこのタイミング。
なんだかんだで大体1時間半くらい堪能していたようで、公園で有意義な時間を過ごしましたとさ。
入り口まで戻ってからは雨足も弱まり、一休みしてから駅へと再び歩き出す。
昼前には福岡に着きましたが既に16時半となかなかいい時間。今夜の宿がある長崎へ改めて向かいます。
今回初めて九州に行って、また事前に調べてわかったことだけど、福岡から長崎までって地味に距離あるんですね。というより長崎が思っていた以上に広かった。
やっぱり旅で学ぶことはまだまだ多い。。
長崎・稲佐山
吉野ヶ里歴史公園を後にしてから、まずは吉野ヶ里公園駅から佐賀駅まで鈍行で移動。
僅か10分くらいで佐賀駅到着、からの特急かもめに乗って長崎駅を目指します。所要時間約1時間半。
鈍行だと3時間くらいかかるみたいです。昔なら何も思わず乗り続けただろうけど今はそうはいかない、身体がおかしくなってしまいそう。
快適な車内で過ごしているうちに長崎駅到着。
長崎駅前。なんかいいっすねえ!
時刻は18時半前、長崎での目的も複数あったのでそのうちの一つを達成すべくこれから向かう。夜景で有名なあの稲佐山です。
まずは駅前からバスに乗って稲佐山ロープウェイの麓へ。
ロープウェイ乗り場が神社の境内にあるという。そしてこれまた鳥居と大きな輪をくぐっていく。
なんとなく予想してた。
まあ、せっかく来たからにはいきますよ。
稲佐山ロープウェイ乗車。標高333mの山頂まで約5分で登る。
現時点で明らかに山頂方面の景色が怪しい。怪しさしかない。そうわかりきっていても登り続ける意志は変わらず、ロープウェイはどんどん高度を上げていく。
山頂駅到着!乗り場からすぐの通路はライトアップされていて綺麗です。霧が相まって尚更。
ん〜街灯でさえもすごく幻想的だな〜wwwww
きっとこの先に本来なら長崎市内の景色が広がっているんだろうと。
で、実際に展望台に登って見て・・・
出、出た〜www展望台眺望景色真白奴〜〜〜wwwwwwwwwww
これいつかの武甲山登りに行った時と完全に同じ景色や・・・w
が、その時と唯一違うのが。。
風によって霧が薄くなったりして、たまに景色見える。
これが世界新三大夜景か〜綺麗やな〜〜wと薄っすら現れては消えることを繰り返す景色を眺めながら思いました。
もはや霧かかってこう見える事の方が珍しいのでは???むしろラッキーやん!!とか開き直って展望台建物内のレストランに逃げ込む。お腹も空いたし腹ごしらえ。
なんだったらご飯食べてる間に天候回復して完全に日も暮れてさっきまでとは別の景色に変わっているのではなんて淡い期待を抱きながら。
気になったのでトルコライスなるものを注文。注文してから気付いたのがこれ自体長崎のご当地グルメだったんですね、全然知らなかった。
ピラフ+スパゲッティ+豚カツのトリプルコンボな料理。店舗によって異なることもあるみたいですが大体そんな感じだそう。
窓側の席から夜景を眺めながら食べるディナーは最高でした。
その間に日は暮れて外は暗くなりましたが、もちろん霧が完全に晴れることはなく、本来窓から望めるであろう夜景はやはり稀に薄っすらと見えるくらい。何もない以上その先の闇に焦点を合わせることができず、自然と眼に映るのは窓に反射した夜景を眺めようとしている自分の姿。うーん、最高のディナーだ。
食後も展望台に戻って長崎市街を見渡そうとしましたが、相変わらずの状態。終いには雨が少しずつ強くなってきた為にここらで退散。
今回は今回で良かったけど、またいつかリベンジしたいところと成り果てたのだった。
長崎市街は映らないので、展望台からのテレビ塔だけ撮って帰ります。
余談程度に自宅に帰ってからここで撮影した分を見返して思ったことが、一応程度に忍ばせてた三脚使いつつめちゃくちゃ撮りまくってた割にやっぱり肉眼並みに景色を映せていた写真はほぼほぼなかったってことで。霧には敵わねえ。
これまた素敵な通路を通ってロープウェイ乗り場に戻る。
霧と雨粒と照明で蜘蛛の巣がなんか神秘的。
それからは再びバスで長崎駅まで戻る。
路面電車に乗るのも随分と久しい。
ホテル到着後は部屋に篭って朝を迎えるまで休む。というか寝落ちしてた。
旅行2日目
見事なまでに寝落ちし、シャワーを浴びて優雅な朝を迎える。
この日は夕方前くらいまで長崎をひたすら観光して、日が暮れる前に島原からフェリーで熊本へ渡る予定。
まずはホテルの近くから見所を歩いて回る。
長崎新地中華街
日本三大中華街の一つ、長崎新地中華街。
思っていたより規模が小さかった。中華街と聞いて連想するのが横浜なんだけど、冷静に考えたらむしろあそこが広すぎるだけだった。ちなみに神戸には行ったことがない。
朝一ってこともあってそこまでお腹も空いているわけでなく、タピオカミルクティー片手に次の場所へ向けて歩きます。
オランダ坂
お次はオランダ坂。
中華街から歩いて数分程度で到着。路面電車でも移動できるけど全然歩ける距離。
坂の上には大学があるらしい。毎日ここまで登ってくるのも大変だよなあ・・・。
満足したので下ります。
やっぱり長崎は坂の国だ。
大浦天主堂。何年か前に世界遺産に登録されたところの一つ。中には入らずここから拝む。
グラバー園
そしてすぐ隣のグラバー園。
ゲートをくぐって階段登って、またゲートがあって階段があって・・・。繰り返し階段を登ってようやく入り口。
ここはしっかり見ておきたいってのもあってそのまま入場。
園内は動く歩道で登っていくことができます。これがなかなかの傾斜。
一つ目の動く歩道を出て、それっぽい順路であちこち見て回る。
まずは目の前にあった池と亀のオブジェ。
上に乗ってるのもオブジェだと思ってたらリアルタートルだった。乗ってる位置といいポージングといいプロ意識を感じる。
旧オルト住宅。中にもしっかり入ることができるよう。
こんな高い天井のある家に、こんな素敵な廊下がある家に住みてえ・・・っていう願望が溢れ出てた。
ついでにここでカメラのバッテリー尽きました。がしかし今回はしっかり予備バッテリー持ってきたので問題なし!今更ですが今回の持ち込み機材は7Dと見せかけてお馴染みのJ5です。なんだかんだ言ってコンパクトイズベストに拘ってしまう。
二つ目の動く歩道で更に高地へ。
旧三菱第2ドックハウスの二階から。
ここからは長崎の港や街が見渡せる。正面には昨日訪れた稲佐山。テレビ塔が目立つ。
池にはたくさんの錦鯉。鯉用の餌も販売されてるんですけど、手に餌を持った人が鳩に襲われかけててちょっと笑ってしまった。手の餌目がけて飛び乗ってこようとしたりと、ここの鳩はちょっと横暴だと学びました。
素敵な街並みですこと。
最後に旧グラバー住宅。
トーマス・ブレーク・グラバー氏はここで生活を送っていたわけで。
立派すぎる家。これが世界遺産。
久しぶりにこう歴史的な建物を見て回って、色々と思うことも多かったけど何よりこんな家に住みてえな〜〜って気持ちが上回ってしまってなんとも言えないこの。
最後に展望台から再度長崎市街を望んで、ぼちぼち出口へ。
グラバー園を後にして、更に次の目的地へ向かう。
・・・とその前にお腹も空いてきたので途中の売店で昼食。時刻もちょうど12時半くらい。
そろばんドッグなるもの。
もう一点非常に気になってた、びわソフト。
空腹に沁みる美味しさであった・・・。
軽くランチを終えて再出発。
次の目的地、というよりは行きたいところや気になっていたところに気分次第で向かうような感じだったのでとりあえず駅方面に向かいつつまた歩く。
出島・平和公園
グラバー園を後に昼食も済ませて引き続き長崎を歩き回る。
今夜の宿は熊本。16時くらいには長崎を離れて19時前の島原フェリー最終便で熊本へ渡る予定。
現時刻は大体13時。予定の時間までは約3時間ある。
とりあえず駅方面に向かって歩きつつ。
かの有名な出島。入り口から中見ただけで去る。
外観。
外観その2。
この日も天気は怪しかったけど所々青空が見えました。
この旅行計画時点からつくづく思っていたんですが、長崎観光名所多すぎるんですわ。もちろん良い意味で。
何より2泊3日でここまで詰め込んだために行きたいところ全てを回るのも困難という。
本当は軍艦島とかにも行きたかったんですがこの予定じゃ到底組み込めそうにありませんでしたw
とまあ駅に着いてから残りの時間をどう使うか考えつつ、駅前のデパートで土産を買い漁る。手荷物になるのは勘弁なのでヤマト運輸で発送。便利な世の中だ。
で、到着。
またしても雲行きが怪しい。
平和の泉とその奥に平和祈念像。
切ない。
「平和祈念像」
長崎市民の平和への願いを象徴する高さ9.7メートル、重さ30トン、青銅製の平和祈念像。制作者の長崎出身の彫刻家北村西望氏はこの像を神の愛と仏の慈悲を象徴とし、天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という想いを込めました。毎年8月9日の原爆の日を「ながさき平和の日」と定め、この像の前で平和祈念式典がとり行なわれ、全世界に向けた平和宣言がなされます。(HPより引用)
写真でしか見たことなかったけど、実物はとても大きかった。
ぱらぱらと雨も降り出して、この地を後にする。
熊本へ
引き続き路面電車ですぐ近くの浦上駅へ。
まずは特急で諫早駅に、続けて鈍行で島原外港駅へ向かう。
熊本に最も近い長崎の端っこ。
途中島原城をチラ見。写真じゃわかりにくすぎる。
1時間半くらいで島原外港駅到着。1両の電車なんぞ久々に乗りました。
あれが雲仙岳かな?
島原フェリーターミナル。出航まで30分くらい時間があったので近くをぶらぶら。
すぐ近くには足湯がありました。が、スルーして飲み湯だけ味わって去る。
ぶらぶらと言いつつ足湯だけ見てフェリーターミナルに戻る。ちょうどフェリーも到着した様子。
18:55の最終便で熊本港へいざ!
ここから約1時間の船旅。
遠ざかっていく長崎の地。さらば長崎〜。
フェリー内はこんな感じ。一般の座席が広がっている間とその奥に特別室的なところ。
あとは外にいくつかベンチと喫煙スペース。とうの昔に禁煙しましたが、海を眺めつつベンチに腰掛けながらの一服は最高だろうなー・・・w
昔乗った大間-函館、青森-函館間のフェリーとかは完全に喫煙ルームが設けられていて、とても海なんて眺められるような場所じゃなかったような覚えがあります。
そんなこんなで到着。
熊本初上陸!
ここからはノープラン。熊本港から熊本駅、市街までなかなか距離があるのでタクシーでも呼ぶかどうするかなどと現地に着いてから考えるつもりでしたが都合よくまだバス走ってることに気付く。この時間だったらもう終わってると思ってたんでラッキー。
バスが来るまで”18.5mmF1.8”にレンズ変えて遊ぶ。
やっぱり写りはこっちの方がいいなあ。
そうこうしているうちにバスが来て、熊本市街に到着。
まずはホテルにチェックインして、荷物置いてから夕食求めて散策。
これは・・・素敵なアーケード・・・。
夕食は熊本らしく馬肉のコース料理をいただきます。
併せて牛豚鶏馬肉の焼肉。
”馬桜 下通り店”にて。たらふく食べて帰りました。
それにしてもこういうアーケード街久々に来たな〜良さ〜〜。
ここら一帯が熊本の繁華街なんだろうと勝手に認識。仙台の国分町とかその辺りと近い雰囲気。
ってことで、その後はホテルに戻って休む。
旅先で放送されているローカルなテレビとかを見るのがなんというかまた醍醐味だと思うんですわ。(何)
旅行3日目
熊本からスタート。
最終日ってことで帰りの便は18時半。飛行機に間に合うように熊本を観光、ぼちぼち北上しつつ太宰府天満宮へ寄るプラン。
熊本城
ということで割と近くに泊まってたので歩いて熊本城へ。むしろここに来たかったので近くの宿にしたとかなんとか。
いつものことながら下調べをせずに来た結果、昨年の震災の影響で敷地内の一部を除いてほとんど封鎖されていることを知る。このタイミングである。
一応迂回をすることで天守閣近くの加藤神社まで来ることができます。
境内から天守閣を眺める。複数のクレーンといい足場といい痛々しい。
その後も炎天下の中、見学できるエリアの周りを歩く。
至るところが崩れ落ちてしまっている。
でっかい木。思わず撮ってしまった。
ご覧の通り、見事なまでに封鎖されています。
なんだかんだで一周近く歩き回ってたらしく。
ぶらぶら歩いているうちに何やら城下町的なところが見えて来ました。
城彩苑と呼ばれているところで、熊本の歴史と食文化を体験できる施設だそうです。
色々と立ち並んでましたが、暑さにやられて軽く見て去りました。
時刻はちょうど正午。
熊本城を離れてとりあえず向かう先は・・・
やっぱりアーケードでした。いい時間になるまでデパートなどで買い物したり涼んだり。
とまあ寄り道したのは数十分くらいですが、路面電車で熊本駅に向かいます。
この辺りの程よい都会感。いいところだな〜〜。
路面電車の走るところだけ芝生なのもなんかいいなって思いました。(謎)
それから熊本駅。ここから太宰府までどうしたもんかってことですが、新幹線で向かっても博多まで行って結局折り返してくることもあって到着時刻は鈍行とほぼ時間は同じことが判明。
13時頃発の鈍行へ迷わず乗り込み、途中大牟田、二日市で乗り換えを経て太宰府へ。
太宰府天満宮
15時前くらいには太宰府駅に到着。
空腹がピークに達したので駅前にあった店でラーメン食べます。
食後は目的の太宰府天満宮に向かって歩く。駅からは割とすぐ。
途中奇抜なデザインのスタバがありました。めっちゃツンツンしてる。
参道には様々なお店が軒を連ねており、中にはツバメが暮らしているところも。かわいい。
いくつかの鳥居をくぐって、ここが中世の大鳥居。その奥にあるのが延寿王院山門。
そして心字池を渡る橋。
この楼門をぬけるといよいよ・・・
本殿。
道真公の御墓所に延喜5年(905)8月19日、門弟の味酒安行(うまさけ やすゆき)が祠廟(しびょう)を建て、同19年(919)、左大臣 藤原仲平が醍醐天皇の勅令を受けて御社殿を造営しました。その後、兵火などにより数度焼失しましたが、筑前国主 小早川隆景が5ヶ年かけて造営し、天正19年(1591)に竣工したのが現在の御本殿です。五間社流造(ごけんしゃながれづくり)で檜皮葺の屋根を備え、築400年以上を経過した現在でも桃山時代の豪壮華麗な様式を見事に伝えています。国の重要文化財に指定されています。(HPより引用)
本殿側からの楼門。これ自体は大正3年に再建されたものなんだそうな。なんにせよ今更すぎるけど歴史ってすごい。
ここ太宰府天満宮には他にも宝物殿やだざいふ遊園地などの見所がありますが、今回は時間の都合上見送ります。
この緑に覆われてる感じといい池に架かる赤い橋といい良さしかない。
そんなこんなでぼちぼち駅に戻りつつ、帰りの電車で天神へ向かう。
帰路
その後は天神をすごーく微妙なくらいぶらぶらしてそのまま地下鉄で福岡空港駅へ。
成田にさえ出てくれば福岡は簡単に来れることにも気付いてしまったからまた改めて天神とか回りたいな〜。
ということで無事18:25の便で成田へ帰ります。ちょうど飛行機乗ったタイミングで雨降ってきました。今回の旅は本当に雨を神回避してる・・・w
ひたすら窓の外眺めてました。普段こんな景色見ないからなんか新鮮。
帰りもあっという間に成田へ到着。飛行機速い。
あとがき
こうして今回の旅は終了。
初九州でしたが2泊3日で無理やり福岡-佐賀-長崎-熊本を巡るべく陸海空とあらゆる交通手段を詰め込みまくった旅でした。これはこれで楽しかったけどやっぱり長崎の稲佐山リベンジもそうだし、何より軍艦島に行きたいのでまたいつか遊びに行きたいな〜。佐世保とかハウステンボスとかの方にも。訪れたいところが多い。
そもそも今回九州へ行くにあたって、実は当初の目的はもうじき閉園を迎える予定のスペースワールドだったり。自称絶叫マシン大好きオタクとして閉園前に訪れたいところの一つでした。
が、計画立てて行くうちに位置的に真逆だしどうもうまく組み込めないもんだな〜ってことで見送ったんですね。そんなこともあって間に合うようであればまた福岡にも行きたいなーなどと思っております。次は門司港とか小倉とかそっち方面を。加えて今回訪れなかった大分-宮崎-鹿児島にも。
何より飛行機の便利さを改めて学んでしまったのでこれからも取り入れていきたいですね。初のLCCでしたけど今回の旅では至って問題もなく全然快適に過ごせました。
こう未踏の地に来るあの感じだったり、旅行らしい旅行感を久々に満喫できたので大満足。
早くもまた旅に行きたくなる日々。
おわり。